【リクエストで君の願いを叶えてくれそうなテレ東映画ザ・ベスト50】


 


【文=愛徳トオル 構成=血祭鉄兵



おい、そこのヒマ人さん。

朝の5時に寝て昼の12時に起きている生活なんて良くないよ。

そんな生活をしていると、

ムシバラスが君の歯を黒くしてしまうぞ。

昼の1時にはテレ東(テレビ東京)の映画を観て、
夜中の1時55分や3時5分から始まる映画も観ていると、
人生終わってしまうぞ。

特に深夜の映画は

「銀座じゅわいよ・くちゅーるマキ」のCM

や、
「8階社長の江藤です!!」
などという

カラオケ屋「GSスタジオ」

のCMや、

包茎さんにはお馴染みの

「高須クリニック」や、

「大塚美容形成外科」のCM

を観て包茎手術をしに行ったりしてないかい?

そんな君たちならテレ東のおもしろい映画は何かなんてすぐ判るよね。
このページはそんな君たちに贈る

「テレ東映画ザ・ベスト50」

だ!!


ここでは1990年代にテレ東で2回以上、
酷いものだと私の知る限り7〜8回以上放送された
ベスト映画50を紹介しちゃおうではないか。

24位までは誰でも知っている映画を並べておいて、
25位からいきなりマニアックな映画になっているが、
それは一般人の感覚からすればであって、

私のような“テレ東映画愛好家”は、
「こっからが本当のテレ東の映画だ!!」
と叫ぶに違いない。

例えば『ランバダ 青春に燃えて』
なんかは「木曜洋画劇場」でやり、

「午後のロードショー」でもやり、
深夜の時間帯でもやっていたというお馴染みの映画であり、

『女になる季節』なんかは
年間4〜5回くらい放映した年もあったような気がするし、

『カイロの紫のバラ』も同様に
年間これは5〜6回くらい放映してた年もあったような気がするし、

本当になんか2ヶ月くらい前にやったはずの映画が、
またテレ東でやっていたんだよね。

25位から50位までの映画なんて全部テレ東で見かける、
テレ東お馴染みの映画って感じで、
きっとマイナーな映画でありながら、

知名度は結構あったりしたりして。


また4位から24位までの映画は
放映料が比較的高くて
しょっちゅうは観れない映画だったりして。
でも、放映するのはたぶんテレ東だけ。

『ダーティハリー』

はテレ朝やTBSでもやったけどテレ東ほどではないし、
テレ東以外でもやった作品は、

『フレンチコネクション』

『テン』は字幕で放映だったし、

『13日の金曜日』

『ダーティハリー3』

『重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス』

は日本語吹き替え版だったけど、
『ダーティハリー』、『ダーティハリー3』以外は深夜枠。
それ以外の映画は1つもないほど厳選したから安心してね。


 



第50位
『THE COMPETITION』
(1980年・アメリカ)

第49位
『クリープショー』

(1985年・アメリカ)

第48位
『パラダイス・アレイ』
(1978年・アメリカ)


第47位
『ファイター・ジョー・モラン』
(1984年・アメリカ)

第46位
『カンザス/カンザス経由→N.Y.行き』
(1988年・アメリカ)

第45位
『ニール・サイモンのキャッシュマン』
(1984年・アメリカ)

第44位
『バディー・システム/ボクとママの恋愛戦争』
(1983年・アメリカ)

第43位
『スペースインベーダー』
(1986年・アメリカ)

第42位
『イージー・マネー/一獲千金』
(1983年・アメリカ)

第41位
『ビルとテッドの大冒険』
(1989年・アメリカ)

第40位
『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』
(1991年・アメリカ)

第39位
『マッドハウス』
(1974年・アメリカ/イギリス)

第38位
『ウォンテッド・Mr.クリスマス』
(1990年・フランス)

第37位
『ラジオ・デイズ』
(1987年・アメリカ)


第36位
『カイロの紫のバラ』
(1986年・アメリカ)

第35位
『パラダイス・アーミー』
(1981年・アメリカ)

第34位
『栄光の彼方に』
(1984年・アメリカ)

第33位
『クラス・オブ・1999 ― 処刑教室2』
(1990年・アメリカ)

第32位
『新生人 Mr.アンドロイド』
(1987年・アメリカ)


第31位
『フィラデルフィア・エクスペリメント』
(1984年・アメリカ)

第30位
『女になる季節』
(1961年・アメリカ)

第29位
『ニッキーとジーノ』
(1988年・アメリカ)

第28位
『女刑事キャグニー&レイシー』
(1981年・アメリカ)

第27位
『女記者フライデー/謎の暗殺計画』
(1975年・アメリカ)



第26位
『ハンナとその姉妹』
(1986年・アメリカ)


第25位
『ランバダ 青春に燃えて』
(1990年・アメリカ)

第24位
『重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス』
(1973年・アメリカ)

第23位
『トッツィー』
(1982年・アメリカ)

第24位
『レッドブル』
(1988年・アメリカ)

第21位
『1969 【字幕版】』
(1988年・アメリカ)

ここから第20〜11位

第20位
『ハスラー2』
(1986年・アメリカ)

第19位
『ダーティハリー3』
(1976年・アメリカ)

第18位
『13日の金曜日』
(1980年・アメリカ)

第17位
『ブルーベルベット』
(1986年・アメリカ)

第16位
『ジョンとメリー』
(1969年・アメリカ)

第15 位
『ダーティハリー』
(1971年・アメリカ)

第14位
『テン』
(1979年・アメリカ)

第13位
『プランサー』
(1989年・アメリカ)

第12位
『ルーカスの初恋メモリー』
(1986年・アメリカ)

第11位
『狼よさらば』
(1974年・アメリカ)


こっから第10位〜第4位。


第10位
『普通の人々』
(1980 年・アメリカ)


第9位
『フレンチ・コネクション』
(1971年・アメリカ)


第8位
『卒業白書』
(1983年・アメリカ)


第7位 
『運転免許証』
(1988年・アメリカ)


第6位
『スーパー・マグナム』
(1985年・アメリカ)

第5位
『サスペリア PART2』
(1975年・イタリア)


第4位
 『結婚しない女』
(1977年・アメリカ)


まず、第24位から4位くらいまでは誰でも知っていると思うけど、
第25位の ランバダ青春に燃えて、知ってるかな?



女教師と生徒がランバダ踊りまくるセクシー映画。
ちゃんとした青春映画に仕上がってます。

第30位の

『女になる季節』
この映画はつまらないのに、なぜか年4〜5回はやるんだな。

第33位の

『クラス・オブ・1999 ― 処刑教室2』


これはメチャンコおもしろいよ。
サイボーグ教師と人間の生徒たちが戦うやり過ぎ近未来SF映画、
しかもシリアス、エンディング曲がナイン・インチ・ネイルズ。

第38位の『ウォンテッド・Mr.クリスマス』
これはフランス版『ホーム・アローン』といった感じで、
『ホーム・アローン』以前の映画。おもしろいが、これもシリアス。

第48位の『パラダイス・アレイ』知ってるかな? 
シルベスタ・スタローン脚本・監督・主演の映画で、

つまらないヤツ。

第27位の『女記者フライデー/謎の暗殺計画』
この映画は、1970年代に流行ったブラックムービー
といって黒人ばかり出ている映画でかっこいいゾ。

第34位の『栄光の彼方に』
これはリー・トンプソンのヌードが見れていいね。

いよいよベスト3の紹介。


第3位

『ブリキの勲章』
(1981年・日本)

ブリキの勲章(1981)

実話を基にした昭和56年の教育映画。

まず、メンツが凄い。
市原悦子にカルトフォーク歌手の三上寛、
『スクール☆ウォーズ』の初代キャプテン・尾本こと鈴木秀一。
そして若かりし日の斉藤洋介で参りましたm(_ _)m

内容は不良少年の更正を描いた作品で、
1980年代初めの不良のライフスタイルを、

かなり細かい所まで描いている気配りのある映画。

ドカンにアロハシャツ、
族車にLARKの紙袋
など、
不良を知っている人が作ったっていう映画だね。
感動的なお話でお腹いっぱいです。

劇中に

LIZARD(ex.紅蜥蜴)
の曲がかかるあたりも不良っぽくていいね。


1980年代の不良が聴くロック=横浜銀蠅

という短絡思考とはワケが違うし、
いまだにDVD化されていないので、

この映画だけでも皆さんに観てもらいたい。

テレ東にリクエストハガキ100通くらい送って、

また放映してもらいたいね。

第2位

『ビート・ストリート』
(1984年・アメリカ)

この映画はブロンクスが舞台で1980年代初期の
ブレイク・ダンスが見もののカッコイイ映画。
現在のヒップホップと違いこちらは、
細いズボンに
オールドスクール・ジャージだ!!!

本当にカッコイイデスよ。


リクエストで君の願いを叶えてくれそうなテレ東映画ナンバー1は……

第1位

サクセス・ストーリー'88
天才的記憶術の使い方

(1986年・イギリス)

successstory


インド人でホテル夜間フロント係のラムという30歳くらいの人の物語。
1日で3冊の本を丸暗記できるという天才的な記憶能力に気付いて、
医者になりすまし最後は××を捨てて終わるというもので、
単純に最初から最後まで笑えるハチャメチャ映画だヨ。



君たちはどれだけの映画を知っていたかな?




 


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